催眠についての誤解
催眠と聞くとまるで自分の意識はなくなってしまい自由自在に操られてしまったり、無理やり自分の秘密を言わされたり、やりたくないことをやらされると思う方が多いのではないかと思います。
しかし実際には意識はしっかりとあり(逆に普段よりも意識が敏感になっています)周囲の物音や人の話し声も聞こえて話すことはもちろん質問に答えることもできます。
これはすべてあなた自分自身でコントロールしているためです。
ではなぜそのような誤解が広まってしまったのでしょうか?
それは催眠術ショーやテレビ番組の影響かと思われます。
なぜ催眠術ショーではあのような状態になってしまうのかまず考えていただきたいのが、ステージに上がる人はタレントさんや目立ちたいと思っている人で、やりたくない人は始めからステージには上がりません。
そしてステージに上がると何をさせられるのかおおよそ見当がつき、その時点ですでに暗示がかかっており、ある程度のことをやらされてもいい覚悟ができていて、ショーを盛り上げるためにあのようなことをしてるのです。
催眠にかかることを本人が望んでいたからこそ催眠にかかったのです。
ですので他人に操られたり言いたくない事を言わされるなどということは絶対にありません。
自分が望めば催眠に入り、そうでなければ入らず主導権はあなた自身が握っているのです。
催眠はあなたの同意があって初めて成立する心の状態です。
また現在欧米では1958年に催眠療法は医療として認められており、治療法の一環として広く活用されています。
よくセラピー中に「私はいま催眠に入っていますか?」と確認される方がいます。
なぜそのように思うかというと、催眠の状態が普通の状態とほぼ変わらないからです。
催眠に入ってるかどうか自分で確認するのはほぼ不可能に近いですが、セラピストから見るとあなたが催眠に入っているかどうか一目瞭然です。
催眠に入ると呼吸がゆっくりになり、まぶたがピクピクしたり手の力が抜けてダラっとなったりします。
ですが本人は自分がそのような状態になっていることに気付いていません。
なので「本当に催眠に入ってるのかな?」と不安に思われなくて大丈夫ですよ。
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